1. お読み物・お品書き

12月 椿(つばき)

~冬から春の炉の季節に咲く花として、風炉の季節に咲く木槿と共に茶の湯に欠かせない花~

泣いても笑っても、この一月で一年が終る。茶人は手まわしよくすべての用事を早めにかたずけて除夜釜をかける。
だが私は中々そうはいかない。椿の花を活ける季節が来るとバタバタと忙しなく、落ち着きがない。とりわけ今年はなおさらである。七年続けた懐石「三雀菴」を今年で一旦閉める事としたからである。還暦を過ぎいろいろな事があり、ここらで一度仕切り直しても良いかと思ったからである。

斬首に重ね合わされ武家社会で忌まわしく思われた椿を、一期一会の覚悟と格別の想いを抱いて茶席の花としたのは利休である。
西王母、白玉、臘月、初雁、初嵐、太郎庵、曙、加茂本阿弥、紅妙蓮寺、白侘助、玉之浦、卜伴、乙女椿、薮椿。数えきれない種類がある。愛されてきた証拠である。

残された日々を一期一会の覚悟で椿を活け、お客様を迎える事に専念し、しばらく充電の後、どこかで又、動き出すつもりでいます。
懐石「三雀菴」ができた事、そこで学んだこと、それらを生かし、新しい何かを始めたい思いが日の日に増して忙しくも楽しい師走を迎えています。

「一期一会」本当に良い言葉で、その覚悟を持った花「椿」を活ける。またその事に覚悟を持てる時と場所を「三雀菴」とします。お楽しみに……。


11月 照葉(てりは)

~秋の深まりが作り出す紅葉。茶道の侘び寂びにつながる花材~

晩秋から初冬にかけて落葉樹の葉の色が鮮やかに変わって黄色になるものを黄葉、紅く変わるものを紅葉と書くわけだが、いずれも、もみじと読む。もともとは「もみづ」という動詞から名詞に転じたことば。後撰和歌集の秋の部に「欺くばかりもみづる色の濃ければや」という用例もある。

紅葉はことに楓のそれが美しいことから、このごろでは、もみじといえば楓のことになっている。葉が紅くなるのは、気温が下がると葉のつけねに離層ができ、葉の中の炭水化物が増えそれが細胞液にとけて花青素という紅色の色素を急増させるためとか。

昔、宮中では「紅葉の賀」といって楓の木陰に美しい小袖幕を張りめぐらせて賀宴を催し、茶人はまた楓の下に炉を築いて野点を愉しんだという。われわれ現代人も、古人の風流にあやかり、紅葉狩りの酒宴と参ろう。必ずしも楓の木の下でなくてもかまわない。

「三雀菴」では樹齢百年を超える満天星(どうだんつつじ)が見ごろを迎える。また、名も知らぬ木々の美しく染まった葉が吹き寄せるあたりで、さわやかな秋の終わりを味わえばよいのである。

月見台を備えたカウンター席で「晩秋」の趣向の肴で逝く秋を惜しんでみるのもなかなか乙なもので、あらためて聴く虫の音は、日本に生まれ育ったことを感謝できること間違いない。

宴会料理のご案内

宴会料理…7,000円~

スッポン、ふぐなどお好みの食材から、予算、ご要望に応じてご用意致します。
飲み放題についてもお気軽にご相談下さい。

※ご予約・お問い合わせは 050-5829-1644 までどうぞ。

メニュー

懐石料理…10,000円~

  • 御飯・味噌汁・御向
  • 煮物椀
  • 焼物
  • 煮物
  • はし洗い
  • 八寸
  • 香物
  • 湯斗
  • 菓子
  • 御茶
    ※2,000円毎にお料理UP。
     お気軽にお問い合わせ下さい。

点心…5,000円

少しの食物を心胸の間に入れるの意。
仏家で正食のほかにとる簡素な食物。
点心は、元来、仏家の間食のことで、正式の食事以外にとる簡単なもの、麺や餅などを指します。
少しの食物を心胸に点ずという意味で、「むねやすめ」ともいわれています。
 
※お昼のみのご提供となります。

和花のあしらい…お食事代+1,000円

3名様以上5名様までとし、5日以上前にご予約下さい。

弔事…7,000円~

法要のお料理
※1,000円毎にお料理UP。
 お気軽にお問い合わせ下さい。

御任…5,000円~

カウンターでのご提供
※1,000円毎にお料理UP。
 お気軽にお問い合わせ下さい。

ご自宅で豪華な食事会を・・・

ケータリング(出張料理)やお弁当も承っております。
詳しくはお問い合せ下さい。
◆ご予約・お問い合せは050-5829-1644まで。
※お電話の際に「レッツぎふを見た」とお伝え頂くと幸いです。

ドリンクメニュー

ドリンク

  • ウィスキー
  • ワイン
  • シャンパン
  • 日本酒
  • 地酒
  • 芋焼酎
  • 生ビール
  • テキーラなど
    ※予約の際にご希望をお申し付け下さい。
     ご用意致します。

予約について

完全予約制

昼、夜、共に1日1組限定、最大15~16名様まで。
法事・慶事、宴会も承ります。
なお、「和花のあしらい」は3名様以上5名様までとし、5日以上前にご予約下さい。

※カウンターバーは会員制。
詳しくは電話等でお尋ね下さい。
ご予約、お問い合わせは050-5829-1644まで。
お問合わせの際は、レッツぎふを見たと言うとスムーズです。

イベント情報

不定期でプレミアムなJazzライブを開催しております。
今後の開催予定についてはお問い合せ下さい。
◆お問い合せは050-5829-1644まで。
※お電話の際に「レッツぎふを見た」とお伝え頂くと幸いです。