平日の夜などは接待での利用が多いという『日本料理 稲穂』。味はもちろん、時に目の前で炙るなどして香り、音、見た目…素材が持つ存在感を五感で楽しませる、贅を尽くした演出。こうした心意気が、粋人を魅了してやまないのである。
また如何に少人数であろうが、最大限のおもてなしを忘れない。カウンターは6席あるのだが、例え2人で来店しても、相席を求めるような事は絶対にない。カウンターもまた、外界から遮断された≪非日常空間≫として楽しんで欲しいからだ。
単に個室、という安易な空間提供でなく、「自分を真剣にもてなしてくれている」と、訪れた誰もが感じるおもてなし。これこそが『日本料理 稲穂』が求めるスタイルなのだ。