1. イタリアン×自宅?

何だか居心地良くて心温まるのは「自分ん家への招待」だから

Italian Kitchen woodstock_写真

オーナーシェフの河合氏。柔らかな物腰で語る中にも一つ貫いたこだわりが見える。

「自分の部屋に友達を招待するような、そんな店にしたかったから」と語るのは'06年のオープン以来他に例を見ない居心地の良さで評判の『Italian Kitchen woodstock』のオーナーシェフの河合一義氏。
店名は1969年にアメリカで行われた伝説のイベントに由来し、店内にはまるでミュージックギャラリーのように古き良き時代の欧米のアナログジャケットが飾られている。オーナーの音楽への傾倒を推して知る要素でもある。

籐で作られたチェアにどっかりと座り、木目使いが気持ち良い空間で過ごしていると、いわゆる気取りが感じられず、実際に洋楽好きの友人宅で過ごしている錯覚をしてしまう。
デートにはもちろん、女性同士や男性同士でも似合ってしまう雰囲気ってのも他にない。

Italian Kitchen woodstock_写真

デートに最適の二人席。壁のレコード、棚上の本や小物を眺めていても楽しい。

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「お客さんが見えるように」と設計された厨房。客席からも厨房が見られて、安心感がある。

Italian Kitchen woodstock_写真

やや無骨で、バーのような一面も。ワインを飲む雰囲気にピッタリ。

Italian Kitchen woodstock_写真
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素材の力がドン!と口に飛び込んでくる

Italian Kitchen woodstock_写真

甘やかされずに育った野菜たちからは、美味しさだけでなく生命力も頂けるのだ。

エントランスと店内の壁にかかった黒板に書かれているのは「今月の有機野菜」。羽島市の『なずな農園』で採れたこれらの野菜は無農薬・減農薬で栽培されているため、形が悪く市場に出回らない物が多いがそれだけに味は保証付き。

イタリアンは本来「地元至上主義」なんだから、その時の岐阜の美味しいものを食べるというこの店の姿勢は、実に正しい姿なのだ。野菜の美味しさ、大地と太陽の恵みの尊さに気付く、と書くと大げさかも知れないが、やはり美味しい野菜には感動がたくさん詰まっている。

さらに黒板にはオススメのアーティストとアルバムタイトルが。「その時の気分で変えてる」というこのコーナー、足しげく通えば徐々にオーナーのルーツが解ってくる…かも?